日韓近期漢學(xué)出版物（十六）

16、中華帝國(guó)のジレンマ——禮的思想と法的秩序

時(shí)　　間：2016年2月
作　　者：富谷至 著
出版單位：東京：筑摩書(shū)房

內(nèi)容簡(jiǎn)介：

序文——法と禮の世界への誘い

Ⅰ　中國(guó)古代の禮
1　『論語(yǔ)』に見(jiàn)える禮
2　心の中の禮——孟子
3　作為の禮——荀子
4　禮典の成立

Ⅱ　中國(guó)古代法の成立と法的規(guī)范
1　法の起源と展開(kāi)
2　律と令の法形式
3　律と令の法典化
4　中國(guó)法の原理

Ⅲ　交差する禮的秩序と法的秩序
1　禮から法へ
2　處罰される感謝の行為
3　法と禮の男女關(guān)系
4　殺人の奨勵(lì)と禮贊

総論

17、五色の虹——満州建國(guó)大學(xué)卒業(yè)生たちの戦后

時(shí)　　間：2015年12月
作　　者：三浦英之 著
出版單位：東京：集英社

內(nèi)容簡(jiǎn)介：

日中戦爭(zhēng)の最中、日本の傀儡?chē)?guó)家となった満州で、日本、中國(guó)、朝鮮、モンゴル、ロシアの五民族から選抜された?jī)?yōu)秀な若者たちが六年間、共同生活を送った場(chǎng)所がある。幻の大學(xué)と呼ばれる最高學(xué)府「満州建國(guó)大學(xué)」。

そこでは満州國(guó)の國(guó)是「五族協(xié)和」を?qū)g踐すべく、特殊な教育が施されていた。學(xué)生たちは二十?dāng)?shù)人単位の寮に振り分けられ、授業(yè)はもちろん、食事も、睡眠も、運(yùn)動(dòng)も、生活のすべてを異民族と共同で実施するよう強(qiáng)制されていたのだ。一方、學(xué)生たちには「言論の自由」が等しく與えられ、五民族の學(xué)生たちはそれぞれの立場(chǎng)から、日本や満州の政策をめぐって日夜激しい議論を戦わせていた。

一九四五年、満州國(guó)が崩壊すると、建國(guó)大學(xué)は開(kāi)學(xué)わずか八年足らずで歴史の闇へと姿を消す。それぞれの母國(guó)へと戻った學(xué)生たちは「日本帝國(guó)主義への協(xié)力者」として弾圧され、過(guò)酷な生活を余儀なくされた。日本人學(xué)生の多くはシベリアに送られ、中國(guó)やロシア、モンゴルの學(xué)生たちは長(zhǎng)年、それぞれの権力の監(jiān)視下に置かれた。

そんな彼らが半世紀(jì)以上、密かに編み続けてきた記録がある。極秘の同窓會(huì)名簿である。卒業(yè)生一五〇〇人の氏名と住所、戦后に就いた職業(yè)などが記されている。

筆者は二〇一〇年に開(kāi)かれた「最后の同窓會(huì)」をきっかけに、元學(xué)生たちの證言を集めるべく、日本、中國(guó)、韓國(guó)、モンゴル、臺(tái)灣、カザフスタンを訪(fǎng)ね歩く「旅」に出た。幻の大學(xué)と呼ばれる場(chǎng)所で、彼らが夢(mèng)見(jiàn)たものとは何だったのか。その后、どのような戦后を生き抜いたのか。そして今、日本をどのような眼差しで見(jiàn)つめているのか。

初めて明らかになる「スーパーエリート」たちの実態(tài)とその戦后を綴ったドキュメント。

18、移民政策の形成と言語(yǔ)教育：日本と臺(tái)灣の事例から考える

時(shí)　　間：2016年1月
作　　者：許之威 著
出版單位：東京：明石書(shū)店

內(nèi)容簡(jiǎn)介：

序章　成人移民への言語(yǔ)教育とは何か
0.1　國(guó)籍·永住権と言語(yǔ)
0.2　言語(yǔ)教育の対象としての成人移民
0.3　成人移民への言語(yǔ)教育の歴史
0.4　先行研究
0.5　研究の課題
0.6　本書(shū)の構(gòu)成
0.7　研究方法

第1章　1945年以降の日本における成人移民への言語(yǔ)教育政策の形成
1.1　はじめに
1.2　1945年から1970年代后半まで——「草の根運(yùn)動(dòng)期」
1.3　1970年代末から1980年代前半まで—— 「民間主導(dǎo)－政府対応期」
1.4　1980年代から1990年代まで——「政策定著期」
1.5　2000年以降——「政府の役割拡大期」
1.6　おわりに

第2章　地域日本語(yǔ)教育の現(xiàn)狀と課題——「京都にほんごリングス」を中心に
2.1　はじめに
2.2　京都における成人移民、そして「京都にほんごリングス」
2.3　調(diào)査方法
2.4　地域日本語(yǔ)教育の実態(tài)——「リングス」に加盟する教室について
2.5　日本語(yǔ)教室の運(yùn)営について
2.6　日本語(yǔ)ボランティアと學(xué)習(xí)者
2.7　地域日本語(yǔ)教育の課題
2.8　おわりに

第3章　なぜ、日本語(yǔ)を「教え」てはいけないのか——「地域日本語(yǔ)教育」における「教える－教えられる」關(guān)系に關(guān)する批判の再考
3.1　はじめに
3.2　なぜ「教える－教えられる」關(guān)系は批判されたのか
3.3　「教える－教えられる」關(guān)系に關(guān)する批判の受容
3.4　地域日本語(yǔ)教育のあり方
3.5　「共生言語(yǔ)」としての日本語(yǔ)
3.6　「教える－教えられる」關(guān)系に關(guān)する批判言說(shuō)を越えて
3.7　おわりに

第4章　「多文化共生」とは何か——批判的一考察
4.1　注目される「多文化共生」
4.2　日本におけるマイノリティ
4.3　「多文化共生」とは何か
4.4　「多文化共生」のこれまで、これから

第5章　1945年以降の臺(tái)灣における移民政策の展開(kāi)
5.1　はじめに
5.2　多民族·多言語(yǔ)國(guó)家としての臺(tái)灣
5.3　1945年以降の臺(tái)灣における移民政策の展開(kāi)
5.4　臺(tái)灣における移民の実態(tài)
5.5　おわりに

第6章　臺(tái)灣における成人移民への言語(yǔ)教育——その政策形成と対象選択を中心に
6.1　はじめに
6.2　1945年以降の成人移民への言語(yǔ)教育の政策形成
6.3　2005年以降——成人移民への言語(yǔ)教育政策の定著と発展
6.4　外國(guó)人配偶者という「問(wèn)題」——成人移民への言語(yǔ)教育の実施目的
6.5　おわりに——「新移民」からの道のり
第7章　成人移民、國(guó)家と「國(guó)語(yǔ)」——臺(tái)灣の帰化テスト政策の形成過(guò)程を中心に
7.1　はじめに
7.2　帰化テストの歴史
7.3　臺(tái)灣における帰化（國(guó)籍の取得）について
7.4　帰化テストの政策形成の過(guò)程
7.5　帰化テストの実施方式と內(nèi)容
7.6　帰化テストについて
7.7　おわりに